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エリオット波動理論とは

19世紀のアメリカにラフル・ネルソン・エリオットという天才がいました。彼は株式相場の価格データを研究し、1つの理論を発表しました。

エリオット波動理論です。

エリオット氏によると、相場は不規則に動いているようで、実は法則に従って同じようなパターンを何度も何度も繰り返しているというのです。相場では大衆心理が渦巻くからこそ、その結果としての相場の値動きには法則が生まれるとの事です。

エリオット氏は相場の上げ下げのことを「波動」と呼びました。

その繰り返されるパターンを読み取ることができるなら、相場が「どこまで上がりそう?」もしくは、「どこまで下がりそう?」をある程度予測できます。

このエリオット波動理論は、多くのトレーダーを魅了し続けています。この理論をベースにして、自分のトレード手法を作り上げているトレーダーはかなり多いと思います。

この理論を使えば、相場が反転しそうなポイントをあらかじめ予測しておくことができます。要するに、相場の天井や底を予測することができるということです。

 

インパルス波動

相場は5波、もしくは3波のパターンで動きます。
上昇5波・下降3波」と呼ばれる相場の周期です。
トレンド方向の値動きには5つの波があり、トレンドに逆らう動きは3つの波から成ります。

5波の動きのことをインパルス波動と言います。
インパルスとは「推進的な」という意味です。トレンド方向への動きは5つの波動になることが多く、それをインパルス波動といいます。

3波の動きのことをコレクティブ波動といいます。
コレクティブとは、「調整」という意味です。押し目や戻しの動きは3波になることが多く、そのパターンをコレクティブ波動と言います。

インパルス波動は、1波・3波・5波の波動がトレンドの方向の動きです。
2波・4波の波動がトレンドに逆らう調整の動きです。

1波~5波の心理を説明していきます。

 

【1波】・・・相場の最初の上げです。大抵は、少数の人が「今から買い」と気付いて買い始めたことで上げ始めます。先駆者の買いの影響が1波の上げとなります。

 

【2波】・・・1波で買っていたトレーダーの何割かの人が「買われ過ぎかな?」と思って利食いします。それが原因で値が下がります。しかし、ある程度下がると「買いだ!」ってことになって買われる上に、1波で一度上げているので、このタイミングで買う人も増えます。なので、1波の安値を割ることはありません。

 

【3波】・・・3波が通常は一番長く強い波動となります。
これぐらい上げると、多くの人の注意を引いています。多くの人がこの相場の値上がりに気付いて「俺も買いたい!私も買いたい!」となり、勢いを増して1波の高値を超えて上げていきます。

 

【4波】・・・3波でかなり上げたのでまた「買われ過ぎ」となり、一部の人が利食いするので値が下がります。
しかし、まだまだ買いたい人もたくさんいるので4波の下げは緩やかな下げになります。

 

【5波】・・・ここでほとんどの大衆が買います。大衆が遅れて買う動機は「欲」です。

この時、通貨ペアが最も割高となっている時です。

分かっている冷静なプロトレーダー達はそこで利食いや空売りを始めます。
これが原因でその後のABCパターンという本格的な調整の動きが出ます。

 

エクステンション

エクステンションとは「延長」という意味です。

5つの波動の1波・3波・5波のトレンド方向の波動の内の1つに波動の延長があるということです。

後で説明しますが、エリオット波動の中にエリオット波動が存在します。なので、基本的には3波で1波を構成しますが、エクステンションしたら、5波で構成されます。

第3波が1番大きく伸び、「衝撃波」とも言われています。なので、基本的には第3波がエクステンションしやすいと言われています。

 

フェイラー

第5波が第3波の高値を超えない場合があります。

これを「フェイラー」と言います。

コレクティブ波動

5波から成るトレンドがひと段落すると、3つの波動から成るコレクティブ波動が始まります。
コレクティブ波動とは本格的な調整の動きのことです。
コレクティブ波動は、数字ではなくアルファベットの「a・b・c」が使用されます。

上げ相場で解説していましたが、下げ相場でも考え方は同じです。

コレクティブ波動の種類

押し目や戻りの動きの事をコレクティブ波動というわけですが、エリオット氏によると、そのコレクティブ波動には21種類があるそうです。シンプルなものから複雑なものまで21種類あるみたいです。

21種類も覚える必要はありません。3つのシンプルなパターンを覚えておけば、あとは応用が効きます。

3つのコレクティブパターンを解説していきます。
上昇トレンド中の押し目と仮定して解説していきます。
下降トレンドの場合は、上下をひっくり返して考えれば良いです。

☆ジグザグパターン

ジグザグパターンは、3波の動きに勢いがある場合です。下げてる感のある押し目です。

☆フラットパターン

フラットパターンは横ばいのレンジの動きです。フラットパターンでは基本的にa波・b波・c波それぞれの波動の長さはだいたい同じぐらいになります。

トライアングル型もレンジの「ペナント」という動きの一種ですが、レンジの形が三角形になるタイプのことです。
右に向かって縮まっていくタイプもあれば、右に向かって広がっていくタイプもあります。右肩下がりに三角形を場合もあれば、若干右肩上がりになることもあります。ただ、三角形の形をしていることが特徴です。

☆イレギュラーパターン

b波が第5波の高値を超える事があります。

エリオット波動理論に基づいてトレードしている際の騙しとも言えます。

 

エリオット波動の中のエリオット波動

エリオット波動の中にエリオット波動は存在します。

言葉だけじゃ意味が分からないと思うので、図を見て下さい。

トレンド方向への動きである1波・3波・5波を小さい時間軸のチャートで見てみると、小さなインパルス波動(5つの波動)から成っていることが多いということなんです。

また、2波・4波は小さなコレクティブ波動(3つの波動)から成っていることが多くなります。

ここで理解して欲しいのは、トレンド方向の波動を分解するとインパルス波動(5つの波動)になっていることが多いという事と、トレンドに逆行する波動を分解するとコレクティブ波動(3つの波動)になっていることが多い
ということです。

コレクティブ波動(a波・b波・c波)の部分では、その瞬間に優勢な動きの方向性は下方向です。この後、上昇トレンドが再開するかもしれませんが、この瞬間は下げの勢いが勝っています。ですから、下げる動きの方向にインパルス波動が出て(a波・c波)、上げる時にコレクティブ波動になっています(b波)。

いつもではありませんが、こうなる事が比較的多いということです。

 

波動はさらに小さな波動から成っているということです。
そしてそれは延々と、1分足から月足まで繰り返されています。

 

要するに、週足のエリオット波動は日足のエリオット波動から成り、日足のエリオット波動は1時間足のエリオット波動から成り、1時間足のエリオット波動は、5分足のエリオット波動から成り、5分足のエリオット波動は1分足のエリオット波動から成る。

 

大きなエリオット波動の1つの波動は、それよりも小さな時間軸のエリオット波動から成りたっているという事を理解しておけば良いです。

エリオット波動理論のルール

エリオット波動理論をトレードに活かすには、今どの波動にいるのかを認識できるかにかかっています。

「見る目」を養えば、買いか売り、どっちをすべきなのか、また、どこまで上がりそうなのか(下がりそうなのか)を予測できるようになります。

波動を認識するのに役立つ、エリオット波動理論のルールがあります。
エリオット波動をあなたのトレードに活かしたいなら、このルールだけは覚えてください。

 

①第3波が第1波、第3波、第5波の上昇の中で一番短くなることはない。

②第2波が第1波のスタート地点を下回ることはない。

③第4波が第1波の高値を割り込むことはない。

チャートで波動の番号を付けてみて、第3波が一番短くなる様な番号の付け方になっていたら、それは間違っているということです。

上げ始めて、これが「第1波かな?」と思ったとします。
しかし、その次の第2波が第1波のスタート地点(安値)を下抜けたなら、最初の上げは第1波ではなかったという事です。

第4波の安値が第1波の高値を割り込んでしまう様な番号の付け方もどこかが間違っています。

☆エリオット波動のその他のルール

上記の3原則は絶対ですが、以下のルールは「できればそうなっているべき」程度のものです。しかし、知っていれば波動の番号付けをするうえで役立つと思います。

 

①波動5は時々波動3の高値を抜けられないことがある。(フェイラー)

 

②第5波が「行き過ぎる」ことがよくある。

 

③多くの場合、第3波は力強い値動きとなる。

 

④第2波と第4波はフィボナッチリトレースメントのラインで反転することが多い。

 

オルタネーション(交代の法則)

修正波(第2波・第4波)にはオルタネーションという法則があります。
これは、1つのエリオット波動の中の修正波が同じ形にならないという法則です。例えば、第2波がフラット型という単純型の時は、第4波がトライアングル(複雑)になり、第2波がトライアングル(複雑)の時は第4波が単純型になります。

※必ずトライアングルになると意味ではありません。

 

エリオット波動でのフィボナッチ

エリオット波動理論とフィボナッチは1セットとも言えます。

なので、エリオット波動理論でのフィボナッチの出現する可能性が高い数値を説明していきます。

 

①第2波は、第1波の0.618倍になる事がある。(50%・61.8%・78.6%といった深い場合もある)

 

②第3波は、第1波の1.618倍になる事がある。(2倍・2.618倍・3倍・4倍まで大きくなる事もある)

 

③第4波は、第3波の0.382倍になる事がある。(第1波~第3波までの38.2%の場合もある)

 

④第5波は、第1波の1.618倍になる事がある。(第3波が大きくなった場合、1.000の大きさになる事もある)

 

⑤第2波(第4波)の単純型は、a=cになる事がある。

 

⑥第4波(第2波)複雑型は、a=b=cになる事がある。

 

⑦ジグザグ型の際、b波はa波の50%・61.8%になる事がある。

 

上記は必ずそうなるという訳ではなく、比較的この数字になりやすいという推測に過ぎないので、1つの目安として考えて下さい。

 

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